機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning- を見ました
公開から2週間くらい経った頃だったか、サイトも予告も何も見てない状態だったけどなんかみんなシャアの話してるような気がして、なんかそういうことあるのかなと思って見に行きました。
たぶん最初の機動戦士ガンダムを見たことがある人はみんな開始数秒で笑ったと思うんだけど、「人類が増え過ぎた人口を宇宙に移民させるようになって半世紀~」のくだりで「まだ半世紀!?」ってなったし、ザクがコロニーに侵入するシーンで折れたクレーン?みたいなのが奥の扉に当たって跳ね返って宇宙に飛んでいくシーンを見て「あったあったこれ!!」となった。そういえば外壁って回転してないのかな、重力どうなってんだ。メンテで重力止まる日とかあるのかな。などと関係ないことを考えてた。
計ってたわけじゃないからわからないけど前半、本当に半分くらい一年戦争のifの話をしていたような気がする。シャアの運がいいとこうなるのか? とか、なにこれシャアの見た夢? と思いながらずっと見てた。夢にしては最期があれだけども。「『刻が…』ってお前が言うのかよ」
機動戦士ガンダムは10年くらい前にアニメを初めて見て、面白かったけど地上を放浪しつづけている途中、全体としては半分くらいしか見ていない。なのでシャリア・ブルが出てくるあたりは見てないんだけども、PSのギレンの野望が大好きでジオン編ばかりひたすらやっていて、そこではフラナガン機関の設立やシャリア・ブルとの会見は重要なポイントなので、気分的にはよく知っているという雰囲気がある。なので急に主役級に抜擢されているのを見て、確かにこの人いろいろなところとつながってて面白い人だったなぁと思い出した。ってことはギレンとキシリアのどっちかも死んだのかな。ギレンは全く出てこなかったけど。
で後半。ザクを使って悪さしてる人がいたり警察もザク使ってたりしてるシーンで、あーニュータイプ云々はともかく単にこの「余ったザクを民間に払い下げたらこうなりました」という世界観の妙に長い前半だったんだなと思った。もっとやりようあるだろとつっこみたい気もするものの、これはこれですごく面白かったのでやってくれてうれしい。
マチュ、いい。事件に巻き込まれたとはいえモビルスーツ盗んだりめちゃくちゃやった挙句、普通に帰って風呂入って寝るのがいい。あんだけやってもたぶん飛び込みのシーンと同じようなノリでやってるんだろうな。あまり意味とか何もなく。自由になったらどうなってしまうんだろうなと、本編が楽しみになりました。
おそらく建造されて半世紀近く経ってる近未来的だけど意外にボロい街並みとか、キラキラとか、妙にゴツいモビルスーツとか、見た目が派手目なのもいい。こういうのだと雰囲気だけでも面白げなので、そういうの好きなんだよ。
ということでプロローグとして盛り盛りで面白かったので、本編も楽しみです。
あと作中で「"quux"って何?」「プレースホルダーだから意味ないよ。後でなんか入れるんでしょ」って台詞があって、インターネットのオタクとしてはジョークRFCネタが出てきて笑っちゃった。「誰がわかるんだよ!(実際はまわりのみんなわかる)」って仲間内で言ってる時が一番おもしろいよね。「入れるつもりだった」じゃなくて「入れるんでしょ」なのも、なんか微妙な気分を感じられていい。全然意味無いかもしれないけど。
"foo", "bar", "baz", "qux", "quux",...っていうのはジョークRFCで決められたもので"qux"以降は現実では(ジョークにしか)存在しないけどこの世界では開発コードに使われるくらいには知られている(シャリア・ブルが「クァックス」って呼んでたので)ところが面白い。ーーと思ってたんだけど、一般的に"baz"までしか使われないというだけで"qux"以降もいろんな例があるものの使う人もいたらしい。というのをこの記事の末尾の補足で知った。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』感想・考察・妄想。『ガンダム』に無知な鶴巻ファンが見たら、めちゃくちゃ楽しかった話
言われてみればハンドルネーム"quux"さんの話は聞いたことあったわ。
あと機動戦士ガンダム全然見たことない友人が見たそうなので喋ってたところ、1stのアムロ視点のストーリーを軽く説明したら「シンジくんじゃん。ほぼエヴァンゲリオンじゃん」と言いだしたり、ザクが払い下げられたのくだりの裏側を予想してしゃべってたら「パトレイバーじゃん」とか言っていて面白かった。私はエヴァは新劇場版しか知らないしパトレイバーも見たことないので逆に軽く説明してもらってそう言われてみると本当にそうで面白かった。