しゃべる
久しぶりに人と会い、しゃべる。最近そんな機会も年に数回程度になってしまった。まあいい。
内容は主に私の近況、そのとき飲んでた酒の話、最近興味がある技術の話、流行の技術の話、最近遊んだゲームの話、などなど、なんかほとんど私が好きな話ばかり何時間もしていた気がする。
あまりしゃべるのは得意ではないけど趣味の雑談ならいくらでもできる。相手の相槌がとても上手い可能性は結構ある。
そういえば正月にゲーム実況動画を作る夢を見た。とはいっても普段からゲーム中にしゃべる習慣は無いし、ほとんどしゃべらずに「あー」とか「えー」とか言うだけの妙にリアリティある夢だった。
そのくらいなら現実でもできるんじゃないかと思い、マイクをつないで遊んでみた。選んだゲームが悪かった。Cities: Skylines(PS4版)を遊びはじめてしまい、気がついたら8時間経ってた。やりすぎだ。
やってみた感想としては、「考えてることや思ったことをぼそぼそしゃべりながらやるか」程度に思っていたけど、それは結構難しかった。思ったことというもの、言葉として考えていると思ってたけどそのまま口に出す言葉にはなっていなかった。ゲーム実況してる人が独り言ではなく誰かに話しかける感じになる理由がわかった。そうじゃないとしゃべることができないんだ。
いいところもあった。声に出すために一旦頭の中で課題を整理することになるので次の行動を決めやすい。だからぶっ続けで8時間も遊んでしまったというところもある。
プログラマには延々と画面と会話しながらコードを書く人がたまにいる。友人には2〜3人くらいいる。こういう効果もあるのかもなと思った。コードを書きながらということであれば私はノートに文字を書く派なので、プレイ日記書きながらゲームするというのが向いているのかもしれないけど(昔やってたな…)。
ということでそれからもたまにしゃべりながらゲームやってみたりしている。上述したような効果があるのでメモ代わりになり、飽きがきにくいというか、少しだけ普段より頑張れるような気がしている。
動画撮ってはいるけども、大半は「あーあー」とか「えーと」とかだし、言葉もそれほどはっきり喋っているわけではないので自分で見直す勇気は出ないまま(たぶん何言ってるか聞こえないし)、アーカイブが30時間くらいある。