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Negoを遊ぶ

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 Negoというゲームを遊んだ。 Nego -  https://koncent.jp/view/item/000000001904  見た目はこんな感じで、お互いに白猫と黒猫を持って陣取りをする。こういうコンポーネントの凝ったゲームは大好き。  猫の碁で『ネゴ』ということらしい。猫は配置に色々な制限があって、双方が置けなくなったら終局。なので終局図は盤面に猫がギチギチに詰まった状態になって見た目も面白い。  夜中に酒を飲みながら開始したのについつい夢中になって数時間遊んでしまった。とはいえ4局くらいしか遊んでいないはず。猫の形の種類が結構たくさんあって、絶妙な配置制限と相俟って猫の生死を判別するのがとても難しい。どう見ても陣地を作られそうな局面に見えてもよく見ると相手の持ち猫がピッタリはまらないので生きているということがよく置きる。盤面も狭いので、囲碁でいうところの中盤が5手目くらいから始まり最後まで続く。つまりいくらでも考えることができ、お互いいくらでも考えてしまった。次は対局時計を導入しよう。  数局しか打っていないのに序盤の布石をどうするかとか、戦いの始まりを遅延させるとか、「普通に打つと負けるから〜」という攪乱などの色々な戦術が生まれた。結局「取り」(囲碁みたいに囲んだ猫を除去するルール)は1回も発生しなかったし、全部1〜2点の僅差で決着がついた。とてもやりがいがある。  ただルールにわかりづらいところが結構ある。なので1局目は対局というよりもルールを確認しながら最後まで議論しながら進める形になった。なのでちょっとした集まりに持っていって遊ぼうというような用途にはあまり向かないかもしれない。ルールブックに明確に書かれていないというか言葉があいまいなルールが結構あり、盤面の例示などから読み解く必要があった。ただ、やっている人を見ると興味が湧くと思うし、ルールを知っている人がいれば説明できる程度ではある。  盤と猫もおしゃれな感じではあるものの、半透明のアクリル板はおしゃれカフェの木のテーブルなどで遊ぶには少々視認性が厳しく、梱包材の厚紙をつけたまま使うことになった。石膏の猫も触り心地は良いものの、酔っ払いやリアル猫や狭いテーブルとの相性はあまりよくない(落として耳が欠けてしまった…)。  こういうタイプのゲームが好きならとても楽しいと思うし、かわいい...